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2025.04.11

【2025年最新】秋田の新築のリアルな予算相場とは?見逃しがちな費用も徹底解説!

PROFILE

むつみワールド編集部秋田の住宅不動産

新築・中古住宅・賃貸アパート・不動産売却・アパート経営など、各分野で経験豊富な専門チーム陣が、お客様の大切な暮らしづくりをサポートしています。

新築・中古住宅・賃貸アパート・不動産売却・アパート経営など、各分野で経験豊富な専門チーム陣が、お客様の大切な暮らしづくりをサポートしています。

「秋田で家を建てるなら、いくらくらい見ておけばいいの…?」
「断熱ってそんなに大事なの?うちの予算で大丈夫かな…」
「補助金とか制度って、正直よくわからない…」


そんな悩みを抱えていませんか?
この記事では、秋田で家を建てたい共働き夫婦のみなさんが、
“無理のない予算”で“後悔しない家づくり”を進めるための情報を、まるっとご紹介します!

ズバリ、秋田県での新築相場は1,500万円台〜3,500万円台
「えっ、こんなに幅があるの?」と思った方もいるかもしれません。
実はこの差、土地だけでなく「性能」「仕様」「補助金活用」など、家づくりの工夫次第で大きく変わるんです。

そこで今回は、
・秋田の最新新築相場と費用の内訳
・予算別でどんな家が建つか?
・よくある失敗談とその回避策
・2025年版!活用できる補助金・支援制度

などを一つひとつ、わかりやすく解説しています!

私たち 株式会社むつみワールド は、昭和42年創業。
秋田市八橋を拠点に、半世紀以上にわたり“秋田のまちづくり”を支えてきた地元密着型の建設・不動産会社です。
地域特有の気候や予算事情をふまえ、一人ひとりに合った家づくりを丁寧にサポートしています!

「まず何から始めればいいかわからない…」という方のために、
無料でダウンロードできる“家づくり準備資料”をご用意しています。
さらに、LINE登録者限定の特典も多数!

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一緒に、あなたの理想のおうちづくり、はじめてみませんか?✨

【2025年最新版】秋田県で新築一戸建てを建てるといくらかかる?

予算

はじめに、2025年現在の最新データをもとに、秋田県で家を建てる際の相場感を見ていきます。
建築費だけでなく、土地代や雪国特有のコスト、諸費用まで把握し、予算計画の失敗を防ぎましょう!

  • 秋田県の新築住宅の平均総費用と全国比較
  • 土地価格はどのくらい?地域別の地価目安
  • 建物価格が上下する要因とは?
  • 秋田ならではのコスト
  • 見落とされがちな「諸費用」とは?

秋田県の新築住宅の平均総費用と全国比較

地域秋田県平均全国平均
建物本体費用3,097.5万円3,405.8万円
土地代578.7万円1497.6万円
総費用3676.2万円4,903.4万円
※諸費用除く

秋田県では、土地代が安い分、全国平均より1,000万円以上安く建てられる傾向があるようです。
ただし、寒冷地ゆえの仕様強化(断熱・耐雪設計)により、建物本体価格の差は300万円程度に留まっています。

土地価格はどのくらい?地域別の地価目安

次に、秋田県内の主要エリアごとの土地価格を見てみましょう。

地域土地価格相場(坪単価)
秋田市11万5830円
潟上市3万2010円
由利本荘市3万6300円
能代市・大館市3万~5万
大仙市・横手市2万~5万
※2021年(令和6年)基準地価

秋田市周辺は利便性が高く地価も上がりやすい傾向があります。
ただし、郊外は土地が安くてもインフラ整備費用がかさむ場合があるため、トータルでの判断が必要です。

建物価格が上下する要因とは?

同じ広さ・同じエリアでも、建物価格は“仕様の選び方”によって大きく変動します。これは単なる「坪数」だけでは判断できない、家づくりの奥深いポイントです。以下に、価格に影響する主な要素をまとめました。

  • 木造か、鉄骨造か?
    木造はコストを抑えやすく、自由設計もしやすい。鉄骨造は耐久性や遮音性に優れる分、建築費は高め。
  • 一般断熱か、高断熱仕様か?
    高断熱(例:UA値0.4以下)は初期費用は増えるが、冬の光熱費が大幅に削減可能。
  • 標準設備か、ZEH仕様か?
    太陽光発電や蓄電池、断熱強化などZEH仕様にすると補助金は使えるが、坪単価は高くなる。
  • 地域密着の工務店か、大手ハウスメーカーか?
    工務店は柔軟な対応とコストパフォーマンス、大手は安心のサポートとブランド力。価格に差が出やすい。
  • 外観・内装はシンプルか、デザイン重視か?
    外壁材や設備のグレード、キッチンや浴室の仕様にこだわるほどコストはアップ。



仕様の違いは暮らし心地にも直結するので、家づくりを考える際は、「必要なもの」と「欲しいもの」を見極め、優先順位を決めていきましょう。

秋田ならではのコスト

秋田の新築では「雪対策」と「寒さ対策」がコストに直結します。

例えば無落雪屋根や融雪ヒーターの設置、外構での排雪スペース確保は雪国ならではの必須工事。また、断熱性を高めるために高性能な断熱材・トリプルガラス窓・断熱玄関を採用すれば、初期費用は上がりますが、暖房効率が高まり光熱費を大幅に削減できます。

これらの対策は追加費用がかかるものの、冬の暮らしの快適さと将来の家計を支える重要な投資です。

見落とされがちな「諸費用」とは?

建物や土地の費用だけでなく、家づくりにはさまざまな“諸費用”がかかることを忘れてはいけません。

一般的に諸費用は「物件価格の約7%を見ておくと安心」とされており、たとえば3,000万円の物件であれば約210万円が目安です。具体的には、登記費用、住宅ローンの手数料、火災保険料などが含まれます。

さらに秋田では、地盤改良が必要になるケースも少なくありません。特に郊外では地盤の緩いエリアも多く、50万〜100万円ほどの追加費用がかかることもあります。

資金計画を立てる際には、こうした“見えにくいコスト”も含めたシミュレーションを行い、専門家に相談するのがおすすめです。

建築予算別に見る!秋田でどんな家が建てられる?

家づくりは「いくらかけるか」だけでなく、「その予算でどんな暮らしが実現できるか」が重要です。秋田の気候やライフスタイルを踏まえ、1,000万円台〜3,000万円台の建築予算で叶う家のカタチを具体的に見ていきましょう。

  • 1,000万円台:コストを抑えて“必要十分”な暮らしを実現
  • 2,000万円台:自由設計と快適性をバランスよく手に入れる
  • 3,000万円台:妥協のない「理想の住まい」を形にする

1,000万円台:コストを抑えて“必要十分”な暮らしを実現

無駄のない暮らしを叶えたい人にちょうどいい選択

1,000万円台の家づくりは、「シンプルだけどちゃんと暮らせる」住まいを求める方におすすめです。住宅ローンの返済負担を抑えたい方、必要な機能を備えた無駄のない家を建てたい方には、現実的で満足度の高い選択肢となります。

この価格帯では、自由設計ではなく「規格住宅(企画型注文住宅)」が主流。あらかじめ用意されたプランの中から、自分たちの暮らしに合った間取りや仕様を選ぶスタイルです。

間取りは制限されるけど、“暮らしやすさ”は確保

2LDK〜3LDKの間取りが中心で、広さや設備は控えめですが、暮らしやすい動線と必要な収納スペースはしっかり確保されています。秋田のような寒冷地でも、ペアガラスや断熱材を標準で採用するケースが多く、最低限の寒さ対策はカバーされています。

ただし、高断熱・高気密仕様や全館空調などのハイスペック設備はオプションになることが多いため、光熱費とのバランスを考えて必要に応じてアップグレードするのがおすすめです。

コストを抑えるぶん、間取りの自由度やデザインに制限が出ることもありますが、自分たちの「暮らしの優先順位」が明確になっていれば、十分に満足できる家づくりが可能です

KURAFITなら“ちょうどいい”がきっと見つかる

当社むつみワールドでは、1,000万円台から家づくりができる「KURAFIT(クラフィット)」シリーズをご用意。

約90プランの中から、家族構成やライフスタイルに合わせて選べます。さらに、炭と換気を組み合わせた「高性能ハイブリッド換気システム」を採用し、快適な空気環境にもこだわりました。

「必要なものはきちんと揃えたい。でも、予算は抑えたい」そんな方にぴったりの、安心して始められる“ちょうどいい”住まいです。

2,000万円台:自由設計と快適性をバランスよく手に入れる

自分らしい家を“現実的に”叶えたい人にフィット

2,000万円台の家づくりは、コストを抑えながらも「自分らしさ」や「性能」にこだわりたい方に選ばれている人気の価格帯です。

自由設計への憧れがありつつも、予算の現実も見据えたい共働き世帯や子育て世代にとって、自由度と安心感のバランスがちょうどよいゾーンです。

この価格帯では、セミオーダー形式や企画住宅を活用してコストパフォーマンスを高めるケースが一般的。間取りは3LDK〜4LDKが主流で、収納や生活動線にも配慮された設計が実現可能です。省スペースながらワークスペースを設けたり、吹き抜けや勾配天井で開放感を演出したりと、プランの幅も広がります。

性能も安心、設備は“賢く選ぶ”がカギ

標準仕様でも耐震等級2相当、断熱等性能等級4といった一定レベルの安心性能が確保されているのがこの価格帯の強み。
アルミ樹脂複合サッシや第三種換気など、秋田の寒さや省エネにも配慮された設備が備わっているケースが多く、ZEH基準に対応したプランも視野に入ります。

ただし、全館空調や第一種換気などの高度な設備はオプション対応になることが多いため、「どこにコストをかけるか」をしっかり見極めることが大切です。初期費用とランニングコストのバランスを考え、必要に応じて性能をアップグレードすることで、将来の満足度も高まります。

COMYなら、自由設計も予算管理もスマートに

当社むつみワールドでは、2,000万円台から叶うセミオーダー住宅「COMY(コミィ)」をご用意。

自由設計と定額制を組み合わせたスタイルで、延床面積104.32㎡以内の総2階建てが対象。間取りやスタイルを自由に描きながら、予算オーバーの心配なく住まいづくりを進められます。

さらに、100万円相当の家具・カーテン・照明がコミコミで選べるうれしい特典付き。特許工法「スミノイエ」も採用し、炭+高性能換気による空気環境の向上も実現。花粉やPM2.5をカットし、快適かつ健康的な暮らしを支えます。

3,000万円台:妥協のない「理想の住まい」を形にする

性能もデザインも。“どちらも叶えたい”が実現する価格帯

3,000万円台の家づくりは、快適性・性能・デザインすべてにこだわりたい方にフィットする価格帯です。

暮らしやすさはもちろん、住まいの見た目や空間の使い方、さらには健康面や将来のメンテナンスコストまで意識した設計が可能になります。

延床面積30〜40坪を目安に、吹き抜け、小屋裏収納、在宅ワークスペースなど、家族のライフスタイルに寄り添った設計がしやすく、外観デザインもシンプルモダンや北欧風、南欧風など幅広く選べます。標準的な注文住宅より一歩上の満足感を求める方におすすめです。

高断熱・高耐震・省エネ住宅。安心の暮らしを標準に

この価格帯では、HEAT20 G2グレードの断熱性能や、耐震等級3、制振装置などを標準搭載する住宅も多く、高性能な住まいを目指せます
第一種換気や全館空調、太陽光発電+蓄電池のような設備も導入しやすく、室内の温熱環境を安定させることで、光熱費の削減や健康面への配慮にもつながります。

一方で、設備や仕様の選択肢が広がる分、どこにコストをかけるか、優先順位を明確にすることが家づくり成功のカギとなります。こだわる部分と割り切る部分を見極めて設計することが重要です。

JiUなら、最高クラスの性能と柔軟な設計を両立

当社むつみワールドでは、3,000万円台で高性能とデザイン性を兼ね備えたセミオーダー住宅「JiU(ジユー)」をご用意。

耐震等級3、HEAT20 G2グレードの断熱性能など、安心・快適な暮らしを支える性能を標準で装備。スケルトン構造を採用しており、間取りの自由度が高く、2階リビングや吹き抜けのある開放的な空間も実現可能です。

さらに、無垢フローリングの自然な温もりや、空気環境に配慮した炭×高性能換気システムを採用。花粉やPM2.5を抑え、家族の健康にもやさしい空間をつくります。デザイン・性能・可変性をすべて両立した、未来を見据えた住まいです。

秋田で新築を建てるときに気をつけたい5つのポイント

秋田で家を建てるとき、建築費用や土地価格ばかりに目が行きがちですが、暮らし始めてから「想定外のコスト」や「生活のしにくさ」に気づくケースも少なくありません。雪国ならではの注意点を押さえて、納得のいく家づくりを進めましょう。

  • 「土地+インフラ整備費」で考える
  • 冬の光熱費や雪下ろし費用を「生活コスト」として見積もる
  • 自然災害を見据えた土地選びと構造設計をする
  • 通勤・通学・買い物など「生活圏」で土地を選ぶ
  • 家族の将来設計(増築・2世帯化など)も考慮する

「土地+インフラ整備費」で考える

秋田は全国的に見ても土地価格が安く、「お得に家が建てられる!」と考える方も多いですが、油断は禁物です!特に郊外や未造成地では、上下水道の引き込みや電柱移設、前面道路の舗装といったインフラ整備に数十万円〜100万円以上の費用がかかることもあります。

土地価格が100万円安くても、上下水道整備に150万円かかれば本末転倒…。事前に「土地+整備費」での総額をシミュレーションすることが重要です。

冬の光熱費や雪下ろし費用を「生活コスト」として見積もる

秋田の冬は長く、気温も低いため、断熱性能の低い家では光熱費が月3万円を超えるケースも珍しくありません。さらに、屋根に雪が積もると、雪下ろしの外注費や除雪道具、融雪設備のランニングコストも加わります。

家本体の性能を高めることで、これらの出費は抑えられます。最初から高断熱・高気密仕様を選び、生活コストをトータルで見直す視点が大切です。

自然災害を見据えた土地選びと構造設計をする

秋田では近年、大雨による水害リスクが増加しています。土地選びの際は、必ずハザードマップを確認し、浸水想定区域に該当していないかをチェックしましょう。さらに、敷地の高さや排水性、玄関・駐車場の位置など、水がたまりにくい配置の工夫も重要です。

そして、構造面では地震への備えが欠かせません。東日本大震災のときには、秋田でも大きな揺れが観測されました。南海トラフの大きな被害は想定されていないものの、備えは必要です。耐震等級2〜3、または制振ダンパーなどを採用することで、大きな揺れへの耐性を高められます。

秋田の家づくりは、災害リスクを“想定内”にしておくことが、安心につながる賢い選択です。

通勤・通学・買い物など「生活圏」で土地を選ぶ

土地を選ぶときに地価だけで判断してしまうと、「通勤に片道1時間」「買い物が車必須」など、暮らしにくさを感じることも…。特に秋田の冬は積雪で交通が制限されることも多いため、生活圏の利便性は必ずチェックすべきポイントです。

スーパーや病院、保育園までの距離や、公共交通の本数・道路状況なども事前に確認し、「土地の価格だけで選ばない」視点を持ちましょう。

家族の将来設計(増築・2世帯化など)も考慮する

今の生活に合わせて家を建てることはもちろん大切ですが、10年後・20年後の暮らしをイメージすることも家づくりの成功には不可欠です。

子どもが独立した後のリフォームのしやすさや、将来的に親との同居が発生したときの部屋割りなど、可変性のある設計にしておくと安心です。

たとえば、リビング横に将来の寝室として使える和室を設ける、1階に水まわりを集めるなどの工夫が、暮らしの変化に柔軟に対応してくれます。


家は「建てて終わり」ではなく、「住み続ける」もの。秋田ならではの自然環境や地域特性を理解し、将来を見据えた視点で家づくりに取り組むことで、後悔のない住まいを実現できます。次は、そんな家づくりを支える補助金や支援制度について見ていきましょう。

【2025年度最新】秋田県で活用できる新築補助金・支援制度まとめ

家づくりは「一生に一度の大きな買い物」と言われるだけに、少しでもコストを抑えて、安心・快適な住まいを手に入れたいと考える方は多いはずです。

実は秋田県では、国・県・自治体が提供する多彩な補助金制度を活用することで、負担を大きく軽減できる可能性があります。ここでは、2025年時点で活用できる代表的な支援制度をまとめてご紹介します(2025年4月10日現在)。

国の制度

子育てグリーン住宅支援事業

子育て世帯や若者夫婦世帯を対象に、省エネ性能の高い新築住宅に対し、最大160万円の補助が受けられる制度です。ZEH水準住宅・長期優良住宅・GX志向型住宅などが対象で、床面積や建築時期などの条件を満たす必要があります。申請は、登録された住宅事業者を通じて行います。

給湯省エネ2025事業

高効率給湯器(エコキュート・ハイブリッド給湯器・エネファームなど)の設置に対し、最大16万円の補助が受けられる制度です。補助額は機器の性能や撤去工事の有無により変動し、加算額がある場合もあります。こちらも申請は登録事業者を通じて行います。

県の制度

あきた材県内住宅販路強化事業

秋田県産の木材を一定割合以上使用して新築住宅を建てる場合、最大15万円の補助が受けられます。対象は、県と協定を結んだ工務店による施工に限られ、建築時期や構造材の種類に関する要件も定められています。さらに、CO₂固定量に関する認証書の取得も必要です。

各自治体の制度

秋田市

未だ、情報なし

潟上市

結婚新生活支援事業補助金(2025年度)
結婚を機に新生活を始める世帯に対し、住宅取得・賃貸・リフォーム・引越費用の一部として最大30万円(夫婦ともに29歳以下の場合は60万円)の補助を受けられます。年齢・所得・居住年数などの条件があり、申請前の事前相談が必須です。

由利本荘市

新婚新生活支援事業費補助金(2025年度)
新婚世帯を対象に、住宅取得や賃貸、引越費用などに対して上限30万円(夫婦とも29歳以下なら最大60万円)の補助が受けられます。年齢や所得、婚姻日などの条件に加え、他制度との併用制限もあるため、詳細な確認が必要です。


補助金制度は、申請のタイミングや事業者の登録状況、年齢や所得の要件によって利用の可否が変わります。「知らなかった」だけで損をしないためにも、早めに制度を把握し、気になるものがあればハウスメーカーや自治体に事前相談しておくことが大切です。
こうした支援を上手に活用することで、秋田での家づくりをもっと現実的で安心なものにしていきましょう。

秋田での家づくり体験談

家づくりは一生に一度の大きなプロジェクト。資料を見て学ぶことはできても、実際に住んでみないと気づけないことがたくさんあります。

今回は、秋田で実際に新築一戸建てを建てた方のリアルな声から、「こうしておけばよかった」と感じた体験談をご紹介します。同じ失敗を繰り返さないためのヒントにしてみてください。

断熱に妥協したら冬がつらかった

「冬の寒さがこんなにつらいとは思いませんでした」

——これは、秋田市内で家を建てた30代ご夫婦の言葉です。当初は費用を抑えることを優先し、断熱性能のグレードを標準仕様のままにしてしまったとのこと。しかし住んでみると、朝の室温が一桁台、床が冷たくて子どもが風邪をひきやすいという事態に。エアコンの使用時間も長くなり、冬場の電気代は月4万円を超えたそうです。

このように、初期コストを抑えても、断熱性能が不十分だと暮らしの快適さや光熱費に大きな影響が出ることがあります。住宅性能は目に見えづらい部分だからこそ、「あとからどうにもならないもの」にはしっかり投資すべきです。

<対策ポイント>
HEAT20 G2レベルの断熱グレードや高性能サッシの導入を検討しましょう。建築前に断熱・気密性能の仕様確認と、長期的なランニングコストの試算がカギです。

住宅ローンは組めても、生活がカツカツに…

新築当時は「住宅ローンの返済額が月10万円以下なら大丈夫」と判断し、建物と土地合わせて3,000万円超の物件を購入しました。ところが住み始めてみると、ローン以外の支出(光熱費・固定資産税・子どもの習い事など)で家計がギリギリに。

「返せる金額=払ってもゆとりがある金額」ではなかったと、奥さまは振り返ります。住宅ローンは「借りられるか」ではなく「無理なく払い続けられるか」が大事。特に秋田のような寒冷地では、生活コストが思った以上にかかるため、余裕をもった資金計画が不可欠です。

<対策ポイント>
資金計画では、ローン返済比率だけでなく、家計全体の収支バランスや将来の支出予測(教育費・車の買い替え・家電)なども見据えましょう。ファイナンシャルプランナーや住宅会社への相談もおすすめです。


「うちは大丈夫だと思っていたけど…」という声は、実はとても多いものです。
むつみワールドでは、実際に秋田で家を建てたお客様の声をもとに、断熱・資金計画・土地選びまでをトータルでサポートしています。

「自分に合った予算って?」「断熱仕様、どう選べば?」そんな疑問も、ぜひご相談ください。

後悔しない家づくりのためのチェックリスト

「一生に一度の家づくり、絶対に失敗したくない」——多くの人がそう思いながらも、何から始めたらいいかわからず不安を抱えています。ですが、事前の準備や相談をしっかり行えば、後悔を限りなく減らすことができます。ここでは、秋田で家を建てる前に確認すべきポイントや、頼れる相談先についてご紹介します。

建築前に確認したいことリスト

家づくりは情報と判断の連続です。「気づいたときには遅かった」とならないためにも、事前に押さえておくべき項目をチェックリスト形式で整理しておきましょう。

🔍 建築前チェックリスト
□ 希望する立地・エリアは明確か?
□ 土地の地盤やインフラ(上下水道・道路)は確認済みか?
□ 月々無理なく返せる住宅ローンの上限は決まっているか?
□ 断熱・耐震などの性能に関する優先順位はあるか?
□ 将来的な家族構成やライフスタイルの変化を想定しているか?
□ 補助金・減税制度は確認・活用できているか?

こうした項目を事前に整理しておくことで、打ち合わせや住宅会社との相談もスムーズに進み、自分たちの判断軸を見失わずにすみます

信頼できる施工会社の選び方(大手 vs 地元工務店)

秋田で家を建てるなら、「どこの会社に依頼するか」は非常に重要な決断です。大手ハウスメーカーと地元工務店、それぞれにメリットがありますが、地域の気候特性に精通しているかという視点は見落とせません。

たとえば大手メーカーは、プランの整備や安心感がある一方、地域ごとの細かい気候・地盤への対応はやや汎用的になりがちです。対して、地元工務店は積雪・寒冷地仕様への細やかな提案が得意で、施工後のアフター対応も近距離ならではの安心感があります。

施工事例や性能・対応力を比較しながら、「価格だけでなく、“信頼できるパートナーかどうか”」という視点で選ぶことが、後悔しない家づくりの第一歩です。

今すぐできる!無料相談・資料請求サービスの活用法

「まだ建てるのは先だけど…」「予算感も性能も正直よくわからない」
そんな状態でもOKです。無料相談や資料請求は、家づくりのファーストステップとして非常に有効です。

  • 予算の目安やローンの組み方を教えてくれる
  • 補助金・支援制度の活用方法がわかる
  • 施工事例から“自分たちらしい家”のヒントが得られる


後悔のない家づくりには、「わからないことを早めに解決する姿勢」が大切です。相談のハードルは思っているよりずっと低く、聞いてみたら一気に視界がひらけた!という声も多いです。


むつみワールドでは、秋田での家づくりに不安を感じる方へ向けた無料相談会や家づくり資料の送付サービスを行っています。

断熱・予算・土地選びなど、気になるテーマに絞って話すこともOK。初めての家づくりに必要な情報を、あなたのペースでしっかりお届けします。

まとめ

秋田での家づくりは、土地代や建物価格だけでなく、雪国ならではの光熱費・断熱仕様・補助金など、知っておくべき情報が多くあります。特に、資金計画や性能選びを甘く見てしまうと、住んだ後に「思っていたより大変…」と後悔してしまうことも。

この記事では、秋田県の新築相場や予算別の住宅プラン、よくある失敗例、活用できる補助金制度まで幅広くご紹介しました。どんな家が自分たちに合っているか、どんな準備が必要かがイメージできたのではないでしょうか。

まずは「何が分からないかを明確にすること」が家づくりの第一歩です。
むつみワールドでは、秋田の気候や地域特性に合った家づくりを、資金計画から丁寧にサポートしています。
不安や疑問を抱えたまま進めず、気軽にご相談ください。

※参考:秋田県の土地の平均坪単価

参考として土地の平均坪単価もランキング一覧で紹介します。家づくりの知識として土地価格の目安も知っておくことで、合計の予算がイメージできるようになりますね。

1秋田市12万9394円/坪
2鹿角市4万4495円/坪
3由利本荘市4万4208円/坪
4大館市4万3636円/坪
5にかほ市4万859円/坪
6能代市3万9999円/坪
7仙北市3万8835円/坪
8八郎潟町3万5702円/坪
9横手市3万5267円/坪
10潟上市3万4173円/坪
11五城目町3万3140円/坪
12湯沢市3万2901円/坪
13小坂町2万9201円/坪
14井川町2万8947円/坪
15大潟村2万7438円/坪
16北秋田市2万6942円/坪
17男鹿市2万6177円/坪
18羽後町2万5256円/坪
19美郷町2万1204円/坪
20三種町1万5599円/坪
21八峰町1万4986円/坪
22藤里町1万2672円/坪
23東成瀬村1万1487円/坪
24上小阿仁村8891円/坪
※2021年(令和3年)基準地価