本日、むつみワールドが法人化した記念日になります。
満53歳になり、54年目のスタートでもあります。
企業が50年以上継続していけることは、時代の変遷をへて、様々な変革を重ねてきたからだと感じております。
創業時、土地100%売り上げの時代から、むつみ造園土木・むつみ住宅と分社独立していった時代。
CIを導入し不動産業から総合生活産業へと変革していった、むつみ不動産からむつみワールドへと社名を変更した時代。
不動産ネットワーク、アパマンショップへ加盟した時代。
ツーバイフォー住宅をメインにして、パネル工場を建築し海外との取引が活発だった時代。
人口減少が加速し、住宅着工件数も大きく減少して、郊外型から都市へとニーズが移動した時代。
そして、コロナ禍で在宅時間が増えて、郊外への需要の見直しが図られている現在。
通信インフラが整いどこにいても世界とつながっていくことができるようにもなりました。
その分、身近な人たちとの関係性が希薄化して行ったようにも思われます。
創業以来、むつみ合う世界を標榜してきましたが、今こそその意味が大きく問われているように感じます。
意識や考え方はグローバルな視点を持ちながらも、行動はローカルを大切にする生き方、家庭や同僚、
取引先を大事にする生き方が、これからますます求められます。
お互いの個性を認めながら、お互いの幸せを追求して、全体も幸せになる方向を目指していきます。
再拝。